よくネット上などでは、コンテンツマーケティングとかメールマーケティングといった耳慣れない言葉が散見されます。
これは、ブログやメールなどで集客やセールスを行う方法のことで、基本的な流れはブログの記事やメールを定期的に出し、その読者さんにに、セールスをするということです。
売る商品は、何であってもかまいませんが、それを、インタネットを使ってビジネスを行うというだけのことです。
ネットのマーケティング
こうして書いてみると、実に単純なことです。しかし、単純なことですが、やってみるとこれがなかなか大変です。とにかく、文章を大量に書く必要がある。それも、相手に理解できる言葉で大量の知識を提供しなければいけない。
たいていの人が数回やると、それでギブアップです。

これが、コンテンツマーケティングやメールマーケティングで、多くの人が挫折する根本的な理由です。
もっとも、これは、ブログやメールに限りません。インターネットを使って集客をする場合には、そのほとんどにおいて文章が使われています。つまり、ネットでビジネスを行う為には、文章を書くという作業が必ず必要になるのです。
だから、まず最初に、文章を書くことに慣れなくてはいけません。
どれくらい文章を書けばいいのか
一つのメールを書くときに必要な字数は、大体1000~1500文字、ブログの場合には、2000~4000文字、つまり400字詰め原稿用紙で、2~10枚の分量になります。
実際に出すメールの場合は、これでは少し長すぎるので、ここから、推敲していきます。
例えば、このメールを毎日出す場合には、毎日、原稿用紙で、2~3枚の文章を書き続けるわけです。
これがブログの場合には、原稿用紙で、5~10枚
毎日、作文の宿題が出る状態です。
というよりは、作家さんの生活に近いかもしれません。

そして、数週間、頑張っても2~3ヶ月でたいてい、ネタ切れになります。
ここまで来てからが、本当の勝負所です。
ここで辞めてしまうか、歯を食いしばって書き続けるか?
これが、ネット集客の成否を握っているのです。
文章を書くことにまずは慣れる
何らかの形で、インターネットをビジネスに利用したいとしたら、文章を書くということに、とにかく慣れ、そして習熟する必要があります。
メールの読者を集めようとするなら、やはり、魅力的な文章を書いて、それを、ブログなりSNSで発信しそこから、共感してくれる人にメールアドレスを登録してもらいます。
とにかく、ネット上では、全てが文章をきっかけに始まっているのです。だから、文章が書けないととにかく話になりません。
では、この文章はどうすれば上手くなれるのかというと、まずは、他人の文章を読むことです。
これは、小説でもなんでもいいのですが、とにかく文章を沢山読んでおくことが、自分の文章の引き出しを多くしていきます。さらに、その文章から、ヒントを得て新しいアイディアが生まれたりもします。

アウトプットができない時は、インプットしていくことです。そうすれば、自然と書くアイディアは生まれてきます。まずは、書いて!書いて!書きまくる!
あとは、とにかく書き続けることです。
書き続けるためには速度も重要
文章は、昔であれば、ペンを握って書くのですが、今は、パソコンのキーボードを打つことになります。
ここでも、ポイントが一つあります。
それが、タイピングスピードです。
文章を、自分の思考の速度に合わせて書くためには、それなりのタイピングスピードがどうしても求められます。最低でも、ブラインドタッチができるようになっておいたほうが、スムーズに書いていくことができます。

ネットでの集客と一言でいっても実際に行うとなると、このように様々なスキルが要求されていきます。
もちろん、これもやっていくうちに自然と上達していきますから、まずは、始めて、そして続けることです。
そうすれば、自ずと上達していきます。
さらに、速度を上げたければ、音声入力も利用してみてください。
数倍の速さで文章が書けるようになります。