強み(USP)とは顧客との約束のこと

誰に対しても魅力的な強み(USP)は無い

あなたがこれまでに、何かの商品やサービを買おうとするときに、たいてい何らかの強み(USP)に引かれて、購入しようと思ったはずです。

それほど、強み(USP)は、顧客に購入を迫る力があるのです。

誰に対しても魅力的な強みは無い

しかし、ここで、気を付けておくべきは、誰に対しても魅力的な強み(USP)は、絶対にあり得ないという部分です。

会社やお店を経営していると、つい、全ての顧客を大事にしようとしてしまいがちです

しかし、たいていの強み(USP)は、特定の市場のごく一部だけに訴えかけるようにできています。

高級志向の顧客と、バーゲン狙いの顧客とでは、大きな隔たりがあるし、その両方の心を掴むことは、最初から無理な話なのです。

だから、どちらを自分の顧客として選ぶかを、まず考える必要があります。
これを、つい欲をかいて両方を追うと、結局、何も得ることができなくなります。

強み(USP)を決めることは、ある顧客層を切り捨てるということでもあるのです。

強み(USP)とは顧客との約束

そして、もう一つ大事な事は、強み(USP)というのは、顧客との約束だということです。

ここを、いい加減に考える人が多くいるのですが、強み(USP)を見込客さんに伝えた瞬間に、それは、あなたと顧客が、その強み(USP)の内容について、確実に実行すると約束したことになります。

強み(USP)は、表現された瞬間に、公約として動き出してしまうのです。
だから、実行不可能な強み(USP)は、決して選んではいけません。

言葉だけで、実行が伴わない強み(USP)は、最終的に、会社やお店の信用を失墜させることになります。

強み(USP)を決める段階で、それを実行することができるかどうかが、最も重要な基準となるのです。

強みはあらゆる場面で表現する

さらには、売上や利益、リピーターの割合についても分析を怠ってはいけません。

ただ、市場の隙間を埋めるだけではなくて、売上、客層、利益などの全ての面で、あなたが望む、結果を残すためのものが強み(USP)だということです。

現実には、たいていのビジネスモデルは、リピート販売やバックエンド販売を必要としています。
ということは、顧客が購入した後でも消えないような、インパクトのある明確で説得力のある強み(USP)を顧客の心に焼き付けることが非常に重要になるのです。

顧客が、リピートしようとする際にあなたの強み(USP)が、はっきりと頭に思い浮かぶようにするのです。

顧客の心は、商品を購入した時に一気にモチベーションが下がります。
自分の決断が正しかったかどうかが不安になるものです。

そこで、販売後にすぐに計画的にフォローをかけることで、顧客は、自分があなたにとって特別な存在であると思えるので、リピートにつながっていきます。

この時にも、強み(USP)を繰り返し伝えることで、顧客に、より強く伝わることになります。

効果的なマーケティングとは、顧客が思わず買いたくなるような、合理的な理由を作り出し、強力な強み(USP)で行動をうながすものなのです。

マーケティングは、強み(USP)がまずベースに有って、そこから組み立てていくものです。
だからこの、強み(USP)については、慎重に考えたうえで、全力で実現していく必要があるのです。

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