ビジネスモデルについて

ビジネスモデルは経営の設計図

今回の記事では、ビジネスモデルについてお伝えしていきます。

ビジネスモデルという言葉は、経営を少しでも勉強した人であれば、一度は聞いたことがあると思います。

ビジネスモデルとは何か?

そもそも、ビジネスモデルとは何でしょうか?

定義から説明すれば、

「利益を生み出す製品やサービスに関する事業戦略と収益構造」

こうなります。

もう少し噛み砕いてみると、事業として何を行ない、どこで収益を上げるのかといった、

「儲けを生み出す具体的な戦略」

となります。

以前に解説したビジネスの仕組みとは違います。
(似ていますけどかなり違います)

ビジネスの仕組みは、機械の歯車を組み合わせるようなものでした。

お客さんの流れを円滑に誘導することで、ビジネスを半ば自動的に動かすことを、ビジネスの仕組といいました。

ビジネスモデルは、そうではなくて、この仕組みを、どこに設置するか?

または、この仕組みを複数組み合わせて、どのようにして、全体で利益を出すかについて構築していくことをいいます。

ビジネスモデルは経営の設計図

つまり、ビジネスモデルは、全体のコンセプトや目的・戦略を構築することで、利益をどのように出していくかということです。

つまり、経営を成り立たせるための設計図といえるでしょう。

たとえば、
フロント商品は何で?
バックエンド商品は何か?
ターゲットは誰か?
どの商品で集客するか?
どの商品でファン化するか?
どの商品で利益を出すか?
価格はどうするか?
ライバルへの対応はどうするのか?

こういったものを組み合わせて、全体のビジネスとして設計をおこなうことが、ビジネスモデルを構築するということなのです。

これまでの多くのお店や会社が生まれながら、そのほとんどが、いつのまにか消えていってしまったのは、ただ商品を売ることだけを考えて、このビジネスモデルについて考えていなかったことがその大きな原因です。

ビジネスモデルを構築しないまま、商売をしていった場合、たとえ、ある商品を売ることができたとしても、それ以後の売上が止まってしまうのです。

ビジネスにおいて重要なこと

ビジネスで、最も重要なことは、

「いかにして収益を上げ続けることができるか」

ということですから、ここを、ビジネスモデルとしてしっかりと、構築できるかどうかが、成功できるかどうかの分かれ道になるのです。

そして、最も大事なことは、

「あなたのお店や会社のビジネスモデルは何ですか?」

そう聞かれたら、スラスラと答えらるようになっておくということです。

ビジネスモデルとは、事業構造全体を決める拠り所となるもので、

「誰に、何を、どのように提供し、どこでどれだけ儲けるか」

を定義していきます。

そして、これらを社員全員が共通に理解することが重要になります。

自分が受け持つ仕事が、会社やお店全体にどのように影響を与えているかを認識する上での前提となるからです。

では、実際にビジネスモデルを構築する方法についてすこし説明をしておきます。

基本は、

「誰に、何を、どのように提供し、どこでどれだけ儲けるか」

これを具体的に決めていくことになります。

ビジネスモデルの4要素

これらは、大きく次の4つの要素に分解できます。

(1)そもそも顧客とは誰なのか

ビジネスモデルを構築する上で、大事なことは、顧客像を明確にしていくこと。
 
(2)提供する価値は何か

その顧客が、なぜ、商品やサービスを購入しお金を支払ってくれるのかという顧客にとっての価値を明確にすること。

(3)どのようなプロセスで提供するのか

その商品や、サービスをどのように調達し、付加価値を付けて、顧客に提供していくのかの詳細を決める。

(4)どのような収益構造にするのか

あなたの会社やお店が、どのプロセスや機能で儲けるか(付加価値を生み出すか)を決め、さらに、どのプロセス、機能、収益性が高く、競争力があるか(強みが生かせるか)を確認します。

以上の観点で内容を決めていく作業がビジネスモデルを構築することです。

これら4要素は、4つでセットとなりますから、モレがあると的確な結果が得られなくなります。

ここでもまた、掛け算なのですが、この4要素も掛け算となります。
だから、どれか一つが突出するよりも、全体のレベルを上げるほうが結果的に大きなリターンとなっていきます。

あなたの会社やお店のビジネスモデルはどうなっているか、一度、よくチェックしてみてください。

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