まずは自分のためにお金を稼ごう

自分と家族の為に必死でお金を稼ぐ

以前、財務大臣のこんな発言が話題になったことがあります。

「法人税率を下げろと言うから、下げて何をするのかと、私はいつも企業の人に申し上げている。
労働分配率が3年前には70%を超えていのが、今は67%ほどにまで下がっている。
こういった状況が問題なのである」

労働分配率とは、企業が上げた収益に対する労働者に払う賃金の比率のことです。
つまり「儲けに対して、賃金支払いに割り当てる比率がどんどん減っている」という訳ですね。

大企業が考えている事

統計を見てもこれは明確です。企業収益(分母)が上がれば、比率は低下するのは当然ですが、この場合問題は、増加した収益と支払った賃金の比率でです。

財務省の統計などを見ると賃金の方はこの3年間でほぼ1兆円増えていますが、企業の上げた収益はこの期間に約20兆円も増えている訳です。

では残りはどうなっているのでしょうか?

それは、賃金ではないもの、一つは役員報酬や内部留保に回る訳です。
今や日本企業(上場企業のみ)の内部留保は、約380兆円にもおよび、フランスのGDPにも匹敵するくらいになっています。

もうそろそろ、気がついでもいいんじゃないでしょうか?
会社というものは、従業員がどれだけ頑張っても、給料に反映する気はないってことです。

これは、中小企業で下請けをやっている会社も同じ状況です。
下請けを叩いて値下げさせて、叩かれたほうは、血のにじむような努力で頑張ってコストカットして、必死でやりくりする。

しかし、元の大企業は、ひたすら利益を溜め込んでいる。

我慢する価値はありますか

酷い言い方ですが、中小企業や個人事業の経営者は、従業員の為に働く必要はありません。
まずは、自分と家族が儲かって幸せになる為に一生懸命働きましょう。

会社を大きくする必要はありません。
社会に貢献する前に、自分や家族に貢献するべきです。

雇われている人は、さっさとやめて、小さな会社から起業しましょう。
そのほうが確実に豊かで幸福になれます。

仕事以外の時間は、副業して自分の為にお金稼ぎましょう。
会社に義理立てしても、会社はあなたのを豊かにしてくれることは絶対に考えていません。

だったら、自分の為に、自分の家族の為に、必死でお金を稼ぎましょう。
社会の為にとか、会社のためになんて考えなくていいんです。
それで、いいのです。

すべては、そこからなのですから。

人を幸せにする会社は続く

会社の目的はとは、そもそもなんでしょうか?
それを、一言で言うと、

「人を幸せにすること」

だと私は思っています。

しかし、勘違いしないでいただきたいのは、これは顧客を幸せにするだけのことではありません。

一番最初にくるべきは、自分自身であり、そして家族です。
その次に従業員や取引先などです。
そしてその先に、従業員の家族や、取引先の家族まで含みます。

会社の利益とは、与える価値と等価交換になります。
その価値とは、究極的に言って相手を幸せにすることです。

物を買ったり、サービスを受けたりすることで、顧客の幸福度が増すことで、その対価として利益がもたらされます。
会社の繁栄は、どれだけ顧客や取引先の人を幸福にしたかに比例するのです。

だから、下請けをたたいて、自分の会社だけが儲かるようにしている会社は、結局はだめになっていきます。

多くの人の幸せの上に成り立つ

長期間利益を出し続ける会社は、誰かの犠牲の下に成り立つのではなく、多くの人の幸せの上に成り立つべきなのです。

このことを忘れたまま利益を求めたとしても、それは、一時的に儲かるかもしれませんが、必ずおかしくなっていきます。

会社を長続きさせたければ、どれだけ多くの人を幸せにするかを目指していってください。
中小企業や個人事業の経営者ほど、ぜひここを目指してください。

そもそも中小企業や個人事業者は、株主のご機嫌など伺う必要はないのですから。

関連記事

  1. 失敗には動ぜずに何度でも取り組む

    小さな会社の社長は経営に全身全霊で取組むことが重要

  2. 社長が勉強しなければ会社は潰れる

    小さな会社の社長に必要な資質は勉強熱心さと人間性

error: Content is protected !!