今の日本は、中国発のコロナウィルスによって、社会が大きな制約を受け、これまでのビジネスのやり方は、
大きな転換を余儀なくされています。
こうした社会の劇的な変化に対して、これまでのやり方が不可能になったのです。
こうして、未曾有の不況が日本を襲っています。
実質賃金も下がり続けている
しかも、日本においては、1997年から二十数年間、実質賃金が下がり続けています。
実質賃金とは、収入から物価の上昇分を差し引いた実質的な所得で、実際に使えるお金です。つまり、実質的な所得が下がり続けているということは、現実には、日本国民がどんどんと貧乏になっている状態なのです。
もちろんこれは、平均値であって、お金持ちになっている人もいます。
しかし、社会全体で見れば、日本全体が貧しくなっているのです。

そうなると物が売れませんから、個人経営や、小さなお店や小さな会社も厳しい状態が続いていました。
そこへきて、今回のコロナ禍です。
日本は大きな曲がり角に来ているのです。
時間の切り売りをする単純労働?
新しい価値を創造する?
そして、今後、時間を切り売りする単純労働者と、価値を創造できる人との所得格差が広がります。
つまり、単純労働は外国人労働者でも出来てしまうということです。
コンビニで働いている人は、もはや日本人が珍しい状態です。
これは、企業内においても同様です。
自分で価値を作り出せる人は、会社にいても、自分で起業たとしても、はたまたフリーエージェントになっても大丈夫です。
しかし、そうでない人は、これからの10年はますます厳しくなります。

さて、あなたは、どうでしょうか?
時間を切り売りしていますか?
それとも、価値を創造していますか?
どう生きていきたいのですか
私が指導するコンサルティングでは、どうすれば、価値を創造できるかということも深く掘り下げています。
個人事業者や小さなお店や小さな会社が、強み(USP)を打ち出すことができるか?
これも、結局同じことです。
独自の価値を創造し競争の無い市場を作り出すか。
結局は同じことなのです。
この鍵は、あなたの底にある、あなたの持っている価値観にあります。
それは、つまり、あなたの一度きりの人生をどう生きて生きたいかです。
仕事とは、お金を稼ぐだけではなく自己実現の場でもあります。
どうすれば、自己実現と仕事を結び付けられるか?
これが、コンサルティングでお話しする、いちばん根っこの部分です。

変化の時はチャンスが転がっている
今は、時代が大きく変化している最中です。
こういうときには、じつはチャンスもゴロゴロ転がっています。
それを見つけることさえできれば、ビジネスチャンスは幾らでもあるのです。
ピンチな時は、チャンスなのです。
ただ気をつけてください。
思いつきで闇雲に行動しては失敗します。思いつきで成功できる確率は、おそらく1割以下といえるでしょう。
そもそもお金を稼ぐ為には、うまくいく方法といかない方法があります。それも、本人の努力とは関係なしに、どのような仕事をするかが、そのまま成否を分けることになります。
私のコンサルティングでは、こういった実践的な、商売繁盛のノウハウをお伝えしています。さらにこれから起業していく人のために、個別のコンサルも行っています。
ぜひこのピンチの時代をチャンスと捉えて掴んでください。