お客が減ってしまう理由

全体を学ばなければ結果につながらない

今回は、『ビジネスの法則』の記事でお伝えできなかった第二法則と第三法則についてお伝えします。

ビジネスの売上は法則によって基本的に成り立っていますから、売上を増やそうとしていく時に、どこに力を入れたらいいのか、あるいは、どこに問題があるのかを見つけ出す為にはこのデータがかかせません。

まずあは、この法則をしっかりと理解するようにしてください。

【参考記事】:

ビジネスは掛け算である

まずは、第二法則です。

第二法則は、

「ビジネスは掛け算である」

でしたね。

これは、ビジネスの結果は、掛け算で成立しているということです。
たとえば、1000人の見込み客さんを集めて、その5%が商品を購入し、一つの商品の利益が500円と仮定します。

これを計算すると、

1,000人×5%×500円=25,000円

という結果が出ます。

これが、ビジネスの利益構造です。

もっとも実際には、こんなに簡単なものではありません。
もう少し複雑な形になります。

たとえば、インターネット上で商品を販売をしていたとします。
すると、ページへの来訪数が一日300人で、販売ページへの誘導率が15%、成約率が2%、中途解約率が12%で、商品が10,000円で、粗利益率が25%で・・・・

と、まあいろいろな要素が絡み合ってきます。
しかし、こうした場合にも、掛け算が基本です。

この掛け算というのが曲者で、掛け算ですから、どこかの数値が0になってしまうと、最後は0になります。

よく、ビジネスで、なかなか思うように結果が出ないときには、それは、どこかの数値が小さくなっている、酷い時には、0になっている場合が多いのです。

ですから、ビジネスにおいては、集客のノウハウを知っていただけでは、売上が上がりません。

全体の知識がなければ、この掛け算のどこかが0になってしまうために、最後の結果が0になってしまったりするのです。

だから、まず全体を学ばなければ結果につながっていきにくいのです。

お客は常に逃げていく

さて、その次は第三法則です。

第三法則とは、

「お客は常に逃げていく」

でした。

せっかく集めたお客さんですが、これはある一定の割合で必ず逃げていきます。

これに例外はありません。

たとえば、100人のお客を集めたとしても、このお客は来月は80人になり、その次の月には60人になります。

この減る割合は、何もしなかったり、商品をセールスしたりすると大きくなります。

また、常に逃げていくことを止める術はありません。

なぜなら、まず、お客さんは一定の割合で死にます。
さらに、一定の割合で遠方に引っ越します。
そして、あなたの会社やお店に飽きたりもします。

だから、どんなに頑張っても、お客が減ることは、絶対に止めることはできないのです。

もちろん、その比率を下げることはできますが、これを0にすること絶対に不可能なのです。

そのため必要以上に顧客を無理して繋ぎ止めようとしてはいけません。
もちろん改善は重要ですが、限界があるということです。

ここを無理してしまうと、余分なエネルギーをとられてしまうことになりますので、充分に気をつけてください。

常に新しいお客を集め続ける

お客は常に減っていくものです。
だから、常に新しいお客を集め続けなくてはいけないのです。

さて、ここまで三つの法則について、お伝えしてきましたが、これらの法則は、
小さな会社やお店に限るものではありません。

すべてのビジネスに共通することですから、しっかり理解してください。

また、このように全体としてのビジネスが見えるようになれば、データを取る必要性が理解できて実行することができるようになります。

ビジネスの売上は法則によって基本的に成り立っていますから、売上を大きくしていく時に、どこに力を入れたらいいのか、あるいは、どこに問題があるのかを見つけ出す為にはこのデータがかかせません。

しかし、多くの経営者がどのようにデータをとっていいかわからない理由が、
こうした売上げを作り出すシステムを理解しておらず、闇雲にやっているからです。

システムが分かっていれば、どこの数値を計測すればいいかが見えてきます。

そして、データさえあれば、対策は必ず見つかるのです。
だから、意識してデータを取ることに力を入れてください。
小さな会社やお店は、ここができていないことが多いのです。

直感でおこなう経営は、そろそろ止めにしませんか。

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