お金は欲望や感情に形を与える

お金について私たちは全く知らない

お金とは何か

そもそも、「お金」って何でしょうか?
実は、私たちはその実態について驚くほど判っていません。

あなたは、これまでに「お金」について、学校で教わったりしたことがありますか?
おそらく無いはずです。

なぜか、学校では教えません。
学校の先生だけではなく、親ですら「お金」について教えることは、ほとんど無いのです。

世界中のすべての人が、「お金」がもっと欲しいと考えています。

しかし、誰も「お金」とは何なのか?正確に理解している人は、ほとんどいないのではないかと思います
だから、「お金」について、誰も知らないまま、世界は回っているのです

「お金」を誰もが欲しがっているのに、なぜか、隠され、タブー視され、誰も深く追求しようとしない。
そして、だれもがお金に関する話になると戸惑ってしまう不思議なもの。
それが「お金」なのです。

お金はただの数字ではない

「お金」は収入や借金を計算する為のただの数字ではありません。
ただの数字であれば、誰もお金で困ったり、借金を恥ずかしがったりしないはずです。
しかし、初対面の相手にたいして「あなたの借金はいくらありますか?」などと、聞こうものなら、ほぼ確実に相手は怒り出すでしょう。単なる数字でしかないはずなのに!

また、お金は1円や100円、500円といった貨幣でもありませんし、また、1,000円、10,000円といった紙幣でもありません。
もちろん、これらを指す時もありますが、「お金」の持つ意味はそれに限られません。
もし「お金」がこういったただの物質や単なる数字であったなら、単純であり、だれも、もっともっとと欲しがったり、借金で困ったりすることは無いはずです。

お金に絡みつく欲望達

お金に絡みつく欲望達

しかし、現実には、私たちはもっと「お金」を欲しいと願い、借金に後ろめたさを感じています。
結局のところ、「お金」に対する私たちの行動が、「お金」を複雑にしているのです。
私たちは、お金に感情的な価値を与え、お金を過大評価し、お金の本来の目的と違う使い方をしていく為に、どんどん、「お金」を複雑怪奇なものにしてしまっているのです。

「お金」は、リトマス試験紙のようにその人の性格をはっきりとさせていきます。
お酒が好きな人は、お金があれば、もっとたくさんのお酒を飲むようになるし、ファッションが好きな人は、もっと多くの服を買いたいと思います。
思いやりのある人が「お金」を持てば、チャリティーに使ったり慈善事業を立ち上げたりします。
しかも、現在の自分が、はっきりするだけではなく、こうありたいという未来の希望や過去の記憶や後悔まで拡大するのです。
つまり、「お金」は、私たちの夢や空想、欲望や感情などに形を与えるのです。

お金とは感情を生じさせるもの

お金とは感情を生じさせるもの

私たちは、ただお金を稼いだり、貯金したり、消費したりしているだけではありません。
「お金」に対して、もともと無いはずの感情的な力を生じさせているのです。
この力は強大で、私たちを振り回し支配していきます。この力によって、道を過ち自らを苦しめていきます。

しかも、ほとんどの人が「お金」の持つ本当の姿に気づいていません。
だから、「お金」を得ようと思って、躍起になっても思うように得られないし、たとえお金を手にしたとしても、幸福からますます遠ざかってしまうのです。

「お金」のことがちゃんと解っていないと、「お金」を得ることはできないし、「お金」の問題から開放されないのです。

お金の原理幸福の原理

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