昔からデフレは存在した

デフレ不況

「世は、デフレによる不況の真っ盛りで、全国の小売店は、深刻な悩みに当面しようとしている。
航空会社は、荒天の時は、しばしば飛行が中止されるが、商店には、非常な天変地異や大戦争の場合でもない限り、店を閉鎖することがないだけに、その運営はむしろ悲壮であると言ってよい。
価格が急落する場合など、一品を売るごとに何がしの出血を見ることもあるデフレの商売には、むしろ航空便のように欠航、休航がないのが残念なくらいだ。」

この文章、じつは、今の時代のものではありません。
この文章が書かれたのは昭和29年、つまり、今から60年以上前の雑誌に掲載された文章なのです。
60年以上前にも、今のようなデフレがあって、苦しんでいる様子がわかります

この時の、不況は1949年3月7日に日本経済の自立と安定とのために実施された財政金融引き締め政策(ドッジ・ライン)によってもたらされたもので、デフレが進行し、失業や倒産が相次ぐ「ドッジ不況」と呼ばれるものでした。

60年以上前と時代状況が重なる

政府の財政引き締め政策をやると、デフレになるという典型的な例です。
ちなみに、今回のデフレ不況は、民主党政権時代の政策が原因となっています。

この時は、のちの朝鮮特需による神武景気によって日本経済は復活しますが、今回は、果たしてどうなんでしょうか?

なんか、現代の北朝鮮の状況をみても、そのまま歴史がなぞっているような気がします。
歴史は繰り返すのかもしれません。

ただ、私はあまり心配をしていません。
昔も、同じように苦しんだ人がいたのです。

その後、日本は高度経済成長を遂げたのですから、今回も、おそらくなんとかなるものです。
なぜなら、景気は循環するものですから、いい時もあれば悪い時もあります。

環境によって一喜一憂するのではなく、目の前のことを、とにかく淡々と行なっていくうちに変わっていくものです。
だから闇雲に、恐れずに行きたいと思うのです。

心配し過ぎるとろくなことはない

世の中には、現在の状況を悲観する人が多くいます。
しかし、デフレ、デフレといくら心配しても世の中の状況は変わることはありません。

それよりも、目の前のことを一つ一つこなすしかできることはないのです。
そうしているうちに、世界が少しづつ変わっていきますので、その変化に合わせて、また目の前のことをやるのです。

これは、ビジネスでも人生でも同じです。
すべては、今、目の前にあることをやる以外にできることはないのです。

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