小さな会社の経営者が12月にやるべきこと

12月は人生や経営の計画を立てる月

小さな会社や個人事業の経営者にとって12月は、1年で一番重要な月だと私は考えています。

それは、12月に翌年の計画を立てるからです。

通常は、決算の時期に合わせて計画を立てたりしますが、やはり、人間は暦によって動きますので、小さな会社や個人事業の経営者にとっては、12月に計画を立てることが最もふさわしいのではないかと思います。

そして、よく1年の計は元旦にありと言いますが、本気で計画を立てようとすると、1日では全く足りません。特に、小さな会社や個人事業の経営者は、一人で考えるしかありませんから最低でも2~3週間は、しっかりと時間をかける必要があります。

まずは5年計画を策定する

それでは実際に、どのように経営計画を立てていくかといいますと、まずは、5年の人生計画と経営計画を立てます。

小さな会社や個人事業の経営者にとっては、「仕事=人生」となりますから、この5年計画では、プライベートな事や仕事のことをひっくるめて計画していきます。

5年後の自分はどうなっていたいか?
どこに住んでどのような暮らしをしているか?
さらには、仕事は、収入は、家族は、どのようになっていたいのか?

こうした目標をまず決めるのです。
この5年先の目標に向けて、では、来年何をするかを計画するのです。

そこには、当然ビジネスの計画が入ってきます。結局のところ、「仕事=人生」なのですから、経営計画がここでの中心ににならざるを得ないのです。

1年の年間計画を立てる

5年のビジョンができたら、次は1年間の計画を立てていきます。

経営計画ですから、ただ、目標の数字を決めるだけでは意味がありません。
よくいるんです、目標の数字だけを決めて、実現する手段を考えていない社長。

これでは、実現できるはずもないし、全く意味がなくなります。

目標の数字を決めたら、それをどのように実現していくか?
その具体的な方法を考えていきます。
ここまでが計画です。

この時に必要になるのが決算書です。決算書の数字を見ながら、何を改善し、何を削り、さらに新しく何をするか?

これを決めていくのです。

ここまでできたら、次に毎月の行動計画に落とし込んでいきます。

1年を通じて、どのタイミングでセールスを行うのかとか、さらには、どういったキャンペーンをする、あるいは、集客をどうするか?

こういった月ごとに何をやるのかを計画し、行動計画を作るのです。
(3ヶ月単位のほうがいい場合もあります。)

ここまでやって、初めて計画と言えます。

時間をしっかりかけ計画を立てる

まとめると、

【5年計画 ⇒ 来年の計画 ⇒毎月の計画】

この順に組み立てていくということです。

こうした計画を立てるので、当然2~3日と言う訳にはいきません。最低でも2~3週間は、時間をかけて作っていきます。

これをやるだけで、来年の業績が一気に変わっていきます。

小さな会社や個人事業の経営者のほとんどが、なんとなく計画を立て、経営をしている気になっています。それでは、一時的にうまくいくことは有っても、長期的に見れば、決して良くなっていくことはないのです。

ぜひ、12月は、しっかりと計画を立てる月として位置付けるようにしてください。

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