お客さんを育てるということ

お客さんを育てるということ

『集客の極意は依怙贔屓(えこひいき)にある』『儲かる為の集客の優先度とは』の記事で書いたように、会社やお店を繁盛させるには、次のステップを踏んでいく必要があります。

(1)あなたのお店や会社を知ってもらう(認知)
(2)認知見込客を集め
(3)成長させ(価値観の教育)
(4)最初の商品を購入してもらい(新規客)
(5)成長させ(得意客化)
(6)固定客にし
(7)成長させ(ファン客化)
(8)維持する

つまり、お客さんを集めて、育てていくという流れが絶対に欠かせないのです。

お客さんを育てる

では、この育てるというのは、どういうことかというと、あなたの会社やお店の価値観や世界観を教育することです。

教育というと、先生が生徒に教えるみたいですが、そんな堅苦しいものではなく、あなたのお店や会社の持つ価値観や世界観をお客さんに伝えて理解してもらい、さらに、その価値観や世界観に共感してもらうことです。

そもそも、この価値観や世界観とは、どういうことなのでしょうか?
ここは少しわかりにくいので、簡単な例を挙げて説明しますね。

例えば、「象」という動物がいますね。小学生以上なら誰でも知っています。この象の特徴をあげてみてください。

身体が大きい
鼻が長い
耳が大きい
灰色をしている
しっぽが小さい
アフリカやインドに生息している
  ・
  ・
  ・
まだまだ特徴をあげられると思います。

では、この特徴を持った動物を「象」というのは、何故だか解りますか?

それは、誰かが、

身体が大きい
鼻が長い
耳が大きい
灰色をしている
しっぽが小さい
アフリカやインドに生息している
  ・
  ・
  ・
こういった特徴を持った動物を「象」という名前を付けたからです。

見たことがなくても認識できる理由

見たことがなくても認識できる理由

では、なぜ私たちは、実際には、ほとんど見たことが無いのに、

身体が大きい
鼻が長い
耳が大きい
灰色をしている
しっぽが小さい
アフリカやインドに生息している
  ・
  ・
  ・
こういった特徴を持った動物が「象」だと知っているのでしょうか?

それは、子供の時に、親や先生、絵本とか、そういったものによって、

身体が大きい
鼻が長い
耳が大きい
灰色をしている
しっぽが小さい
アフリカやインドに生息している
  ・
  ・
  ・
こういった特徴を持った動物は「象」なんだと教育されてきたからです。

これがもし、「象」はピンク色をしていると、教育されたとするならば、「象」はピンク色なのです。

つまり、
身体が大きい
鼻が長い
耳が大きい
灰色をしている
しっぽが小さい
アフリカやインドに生息している
  ・
  ・
  ・
こういった特徴を持った動物は「ゾウ」として認識できるのは、教育されたからに他なりません。こういったことは、私たちの生活のあらゆる面で存在しています。

ビジネスにも世界観が必要

ビジネスにも世界観が必要

たとえば、あなたがメルマガを出してビジネスをやろうとしたときに、

メルマガは
「毎日出したほうがいい」
のでしょうか?

それとも、
「週1回ほどのほうがいい」
のでしょうか?

Aさんに尋ねれば、
「ほとんどの人は、毎日数多くのメールを受け取っているので、毎日出さなければ、埋もれてしまって読まれない。」

こう答えるかもしれません。

また、別のBさんに尋ねれば、
「毎日出すと、迷惑メールに入りやすくなるので、週1回くらいのほうがいい。」

こういった答えが返ってきます。

このどちらが正解かと言いますと、どちらも正解なのです。

Aさんは、メルマガは毎日出すほうがいいという価値観・世界観を持っているのに対し、Bさんは、メルマガは週1回位がいいという価値観・世界観を持っているということなのです。

Aさんは、「メルマガは毎日出す」という価値観や世界観を持っていて、それを発信して教育をしているということです。

Bさんは、「メルマガは週1回位がいい」という価値観や世界観を持っていて、それを発信して教育をしているのです。

さて、あなたが会社やお店を繁盛させるために、やらなければいけない事は、お客さんにあなたの扱っている商品やサービスを購入するのなら、あなたの会社やお店から買うことがお客さんにとって一番いいという価値観と世界観を、あらゆる機会をとらえて、お客さんに伝えて教育をすることです。

こうすることで、初めてお客さんは、あなたの会社やお店の価値を認識します。
これが、お客さんを育てるということなのです。

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