
小さな会社の社長の仕事
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目次
社長の思想を表現し少量で高付加価値の商品を扱うこと
小さな会社やお店の最大の特徴は、小さいということです。
まずは、このことをしっかりと自覚して、そのスモールメリットを生かすようにしていくことが社長の仕事として必要になります。
その為には、ビジネスの中で社長のポリシーを表現し、少量で高付加価値の商品を扱うことが前提となります。
小さな会社やお店の最大の特徴は、やはり、小さいということです。小さな会社やお店だからこそ、そのスモールメリットを生かすようにしていくことが必要になります。
小さな会社のスモールメリットとは何か
ここで、しっかりと理解しておくべきことは、小さいということは、利点でもあり欠点でもあるということです。
小さいゆえに小回りが利いて、時代や環境に適用しやすいし、社長のポリシーが表現しやすいのですそのため、特にインターネットにおいては、大きな強みを発揮します。
さらに、小さな会社の特徴は、少量で高付加価値の商品を扱うことが得意だということです。それはつまり、キャラ立ちしやすい商品になるということです。そのため、特徴的な商品やサービスを作り出すことで、ネット上での話題になったりということが起きやすくなるのです。
もちろん、ネットから集客する技術やセールスする技術は必要です。しかし、それはさほど難しいことではありません。
だから、こういった技術を身につけちょっとしたコツを知れば、小さい会社やお店は、現代にもっとも適応できるビジネス形態となるのです。

必要なのは「商品×サービス×直接売る技術」
商品の魅力やサービスがいくら優れていたとしても、直接売る売技術が劣っていては利益は増大しません。それら3つの技術のバランスが整って初めて利益は生まれます。
しかし、小さな会社やお店がもっとも劣っているのが、この直接売る技術なのです。それは、できないのではなく、勉強不足だということです。
小さい会社が利益を上げていくコツは、いかに直販技術を高めるかにあります。そして、こういったものは、技術として蓄積が必要ですから、とにかく学び、試してみて、改良していく。こういった取り組みが必要になります。
しかし、反面マンパワーの不足はどうしても否めません。かならず人手が足りなくなります。
その結果、小さな会社の社長は、本来、社長がやらなければいけない仕事ができにくくなってしまいます。

小さな会社やお店の社長がやるべき5つの仕事とは
基本的に社長の仕事とはたった5つだけです
・自分のやりたいビジネスの明確化
・そのビジネスの運営モデルの作成
・競争の無いポジショニングを見つける
・見込み客を集める方法を考える
・既存客のリピート方法を考える
この5つだけなのです。
これらは、すべて頭で考えることです。
接客とかセールスとかはありません。
しかし、日々の業務に追われて、お客さんの対応をしてしまっていると、一番重要なこの5つができなくなってしまうのです。
そうなると、小さいということは、弱みにしかならなくなります。だから、理想を言えば社長は、この5つ以外をするべきではないのです。
しかし、残念ながら小さな会社では、どうしても日々の仕事を、社長自らがこなさなければいけません。そうしないと、仕事が回っていきませんから。これは、まあ仕方の無いことです。
そのため、どうしても「考えること」が、おろそかになりやすいのです。
多くの小さな会社の不振はここに原因があります。
もし、いま自分のビジネスがうまくいっていないのであれば、一度ここを考えてみてください。はたして、自分は社長の仕事をしっかりできているだろうか?
こう、問いかけてみてください。

小さな会社やお店こそコンサルタントを利用しよう
そして、自分でうまくできないようなら、コンサルタントを利用してみてください。
コンサルタントの仕事とは、この重要な5つの部分を一緒に考え、作り上げていくことにあります。
だから、すべてのビジネスの投資の中で、最も売上や利益に直結し、そのうえ、費用対効果が高いのもコンサルティングへの投資なのです。
必ずやあなたのビジネスの展望が変わります。