お金の使い方には投資と負債がある

資金繰りが良くなるお金の使い方

中小企業、特に小さな会社では、資金繰りというのが大きな悩みの一つです。
お金がうまく回らなくなれば、あっという間に倒産してしまいます。

この資金繰りがうまくいくかどうかの分かれ目は、実は、日々のお金の使い方にあります。このお金の使い方では、とりわけ投資という考え方を持てるかどうかが重要になるのです。

お金をどう使えばいいのか

投資という話で言えば、コンサルタントという仕事をしていると、クライアントさんから
「今は何に投資すべきですか?」
と聞かれることが多々あります。

世の中には、たくさんの投資先があるので、その中でどこに投資すればリスクが少なく、リターンが大きいのかを多くの人が知りたいようです。

豊かになるためには、確かに投資が必要です。

これは、別にFXやれとかインデックスファンドをやれとか、不動産投資をしろとか、そういうことではありません。

中小企業がお金を稼ぐ本質とは、価値を提供することでお金を得て、次の投資に回すことで拡大し、さらなるお金につなげていくことであって、ただお金がお金を生み出すようなことをするものではありません。

それは経営者のやることではなく、投資家のやることなのです。
あなたが、お金を稼ぎたければ、あくまでも次の事業のためにお金を投資することです。

お金の使い方には2種類ある

じつは、お金の使い方には2種類があります。
一つは投資、もう一つは負債です。

詳しいことは、他の機会にお伝えしますが、簡単に説明してしまうと、払ったお金より価値が増えるものを投資、価値が減るものが負債と考えてください。

そして、お金を稼げるようになる為には、なるべく投資にお金を使って行くほうがいいのです。

なかでも、重要になるのが「自己投資」です。

利益が出たからと言って、経費でクルマを買う、社員旅行に行く、豪華な食事を交際費として計上する。これらはすべて価値が減る、もしくは無くなるので負債になります。

じつは、世の中のほとんどのものが負債に分類されるのです。
ここにお金を使うと、せっかく稼いだお金がどんどん減っていくことになります。

よく、お金が儲かったからといってフェラーリに乗ったりポルシェを買ったりするのは愚の骨頂です。そもそも普通は経費としても落ちませんしね。

世の中には、こういった売り出し方をしている人がよくいますが、これは、絶対長くは続きません。よく見ていてください。5年見ているとよくわかります。
一時は良くても必ず波が来ますから、あっという間に沈没します。

とにかくお金を使うときには、なるべく価値の増えるものにお金を使ってください。

儲かってベンツ買うくらいなら、そのお金を広告費に投入したり、新しい知識やノウハウを得るために自分に投資をすることです。

最も価値の増えるお金の使い方とは

何がオススメかというと、自分に投資することです。

特に知識を身につけたり、スキルを得るためにお金を使ってください。

セミナーに行ったり本を読むこともいいです。
メンターを得るために使うことも大切です。

自分のために投資をすることが、一番大きく価値を増やすことができますし、他の投資先よりも、リスクが少なくリターンが大きいからです。

例えば、10万円のセミナーで稼ぎ方を学ぶことで、100万円以上の利益を手に入れられることなんてざらにあります。

何もしなければお金は手に入りませんが、セミナーで聞いた内容をちょこっとやれば、100万円手に入るなんてことは多々あるわけです。

海外ファンドでも海外不動産でも金現物だったら良くても年10~20%リターンがいいところですが、自己投資にすれば年100%とか年500%にできるのです。

100万円投資した場合、他の投資は良くて120万円だとして、自己投資だったら、500万円とか1000万円以上にできたりします。そのため、資金が少ない時期ほど迷わず自己投資に全額投資することです。

100万円とか500万円をファンドや不動産に投資したところで、たいしてお金は増えませんが、自己投資すれば、ぐんぐんお金を増やしていくことも可能です。

無理してでもここにお金を使ってください。これが、先に行って大きく違っていきます。

価値の高い情報を手に入れる

一つだけ注意しておいてほしいのですが、こうした情報や知識を無料でなんでも得ようとする人もいますが、これはよくありません。

そもそも、無料の情報は、誰もが手に入れられるので、価値がどんどん低くなっていってしまうのです。無料のものは誰もが、簡単に知ることができます。みんなが知ればその情報の価値は低くなります。

もちろん、みんなが知っていることを、自分だけ知らないということは、重大な問題ですから、知らないことは、なるべく知識を手に入れておく必要があります。

しかし覚えておいてほしいのは情報の価値とは、情報格差の価値だということです。つまり、なかなか、手に入らないものほど価値が高いということです。この情報格差を生み出すほどの知識は、結局、お金を払うこと、それも高いほど価値のある情報を手に入れることができるのです。

だからこそ、中小企業の経営者は、自分に投資をすることをためらわないことです。

しっかりとお金を投資して、知識と情報を手に入れるようにしてください。
ここが、商売が繁盛するかどうかを分けるポイントなのですから。

小さな会社が儲かる7つの基本戦略

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