簡単な思い付きが大きな成功をもたらす

人生を変えるアイディアの生み出し方

どうしたら圧倒的なアイディアを、思いつくことができるだろうか。多くの人はそう望んでいる。じつは、誰でも素晴らしいアイディアを思いついている。しかし、問題はそのアイディアを忘れてしまったり、価値がない、または突拍子もないものだと考えて捨ててしまい、実行に移せないで忘れてしまっているのだ。思いついた時になるべく記録をするようにしていけば、溢れ出すアイディアを手に入れることが誰にでもできるようになる。(内田游雲)

profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)

ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

アイディアを生み出す方法

私が人生を生きていく上で常に思うのは、どうしたら圧倒的なアイディアを、思いつくことができるだろうかということだ。
なぜなら、ごく簡単な思い付きが、圧倒的な成功をもたらす場合が多々あるからである。

じつは、誰でも素晴らしいアイディアを思いついている。
しかし、問題はそのアイディアを忘れてしまったり、価値がない、または突拍子もないものだと考えて捨ててしまい、実行に移せないで忘れてしまっているのだ。

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これを改善するためには、とにかく、思いついたアイディアの記録をつけていくことである。
アイディア専用のノートを作り、思いついたアイディアのリストを作るようにすれば、素晴らしいアイディアになる可能性のあるものを、忘れてしまうことも無くなる。

世界で成功してい人の多くは、ごく単純なアイディアを実行することから生まれているものだ。

浮かんだアイディアは書き出す

有名な話では、私たちがよく食べているアイスクリームのコーンの起源もこういった単純な事から生まれている。

アイスクリームのコーンは、1934年の万博で、紙のカップを切らしてしまったアイスクリーム売りが、近くのワッフル売りから売れ残りワッフルを借りて、カップの代わりにしたのが始まりだとされている。
それが、今では、世界中で売られているアイスクリームコーンなのだ。

こうした例から私たちが学べることは、新しい組み合わせや可能性に対して、常にオープンにいるということだ。
とにかく、どんなものであれ、自分のアイディアを馬鹿にしないで、リストにしておく癖をつけておくべきなのだ。

アイディアそのものが沸かないという人は、自分のアイディアを捕まえられていないだけである。

そうした場合には、毎日、一定の時間を取って、アイディアを書き出してみることをすればいい。
この時に、たとえ思いつかなくても、無理やりにでも書き出すのだ。
どのようなアイディアであってもかまわない。
こんな事くだらないと思うことであっても構わない。
これを、毎日繰り返していくと、アイディアを摑まえるコツがつかめてくる。

あとは思いついた時になるべく記録をするようにしていけば、溢れ出すアイディアを手に入れることが誰にでもできるようになる。

インプットを増やせば思いつく

それでも、思いつかないという人は、とにかくインプット量が不足しているからだ。

脳というのは、全くの無から何かを思いつくことはできない。
何かの刺激からアイディアを思いつくものだ。
だから、アイデアを思いつく量を増やすには、とにかくインプット量を増やす事である。

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具体的には、まずたくさんの情報をチェックするようにする。
これで、知っている情報量が圧倒的に増え、出てくるにつれてアイデアも増えるようになっていく。

アイディアというのは、全くゼロから思いつくものではなく、何かと何かの組み合わせから生まれるものなのだ。

何も浮かばないなら動いてみる

さらに、次に、いろんな場所に行き、いろんな経験をするようにする。
これも、インプットする情報量を増やす為だ。脳は意識して見たものだけではなく、無意識のうちに視界に入ったものも取り入れるものなので、これを増やす。

ごちゃごちゃした街に行けば意識していない看板の情報まで頭に入るので、より出てくるアイデアが増えるのだ。

自分の知らない世界の本を読み行動する

つまり簡単に言うならば、アイディアを増やしたければ、読書と移動をすることである。

なるべく自分の知らない世界の本を読み、行ったことがない場所にどんどん行くことが、アイデアを増やしていく秘訣になる。
そして、出てきたアイディアを記録する癖をつけることだ。

こうして記録した中から、圧倒的なアイディアというものは生まれてくるものなのである。

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