金が流れている場所で商売をしているか

お金が流れている場所でビジネスをしているか

商売で成功したければ、なるべく金が溢れる世界に近づいたほうがチャンスが広がる。どのような分野のビジネスであっても、なるべく金の溢れる世界、金という水が沢山流れている場所でに身を置くほうがチャンスに恵まれるのである。この世界は、金が流れている場所が刻々と変化していく。だったら、その変化にどう対応するかが重要になる。変化に付いていかなければ、生き残ることはできない。(内田游雲)

profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトのテーマ「気の経営」とは、この世界の法則や社会の仕組みを理解し、時流を見極めて経営を考えることである。他にも運をテーマにしたブログ「洩天機-運の研究」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

金が流れている金脈を探せ

もしあなたが、ビジネスで成功したいと思っているのであれば、まず、周りを見渡してみることだ。じつは金というものは、ある場所にはあって無い場所には、やはり無いものである。

この話は、経営者にとって、つい盲点になりやすいのだが、パリの高級ホテルやアートギャラリー、あるいは、六本木のキャバクラや銀座のクラブには、金の流れが結構ある。そして、地方よりも、東京のほうが金がたくさん流れている。一方、フィリピンや中国の田舎、カンボジアの農村などには、残念ながらほとんど金が流れていない。また、吉野家やマクドナルドやブックオフにもあまり金が流れていない。

そして、あなたが、商売で成功したければ、なるべく金が溢れる世界に近づいたほうがチャンスが広がる。あなたがやっている商売のジャンルには、金がちゃんと流れているだろうか?

まずここを一度見直してみたほうがいい。

内田游雲の発行する【気の経営-メルマガ編-】(無料)はこちらから

金の流れている場所で商売する

ビジネス経営には、もちろんマーケティングやセールスといった知識が重要になるが、それ以上に金という水が、流れている水脈を見つける力のほうが本当は重要になる。

それは、金がたくさん流れている場所で商売をするだけで、おこぼれがたくさん手に入るものだからだ。

キャバクラで働いたら吉野家で働くより、たくさんの収入を得られる。ラーメン屋を開業するより高級レストランをやったほうが儲かる。

反対に、水の流れていない川でどれだけ頑張って勉強して、水を汲もうとしても無理である。

【参考記事】:

お金の溢れる世界へ行こう

金の溢れる世界へ行こう

金が溢れる場所は、周りの人が金持ちだらけなので、当然単価も高くすることができる。金のない世界の話題はどうしても、節約とかセール情報になりがちで、こうなると、顧客単価が低くなるから、量を売ったり回転率を求めたりすることになってしまう。

こうなると、働けど働けど楽にならないビジネスになりがちなのだ。

今のあなたの商売が、どのような分野であっても、なるべく金の溢れる世界、金という水が沢山流れている場所でに身を置くほうがチャンスに恵まれるのである。

商売だけではなくて、たとえ、バイトするにしても、また就職するにしても、お客として行くにしても、なるべく豊かで、金が回っている場所に行くことが一つのコツとしてある。

いま、あなたが商売で、悩みを抱えているのであれば、一度自分の周りの環境を見渡してみればいい。そこは、金を得るチャンスが溢れている場所かどうか考えてみることだ。ちゃんと、金が流れている川で水を汲んでいるかを考えてみればいい。

内田游雲の発行する【気の経営-メルマガ編-】(無料)はこちらから

商売はどうやるかよりどこでやるかが重要

今いる場所が、金があまり流れてこない場所だとしたら、金が多く流れている場所へ移動するようにすべきだ。そうすることで、あまり苦労をせずに商売は上手くいくようになる。

一番いけないのは、今の場所に固執することだ。これまで、水が汲めたから、この川でずっと水を汲み続けようと思うことだ。その川の水が干上がってしまっていたら、水は汲みようがない。水が枯れたら、あるいは、流れる水が減ってきたら、さっさと水がたくさん流れている川を見つけに行くべきなのだ。

この世界は、金が流れている場所が刻々と変化していく。だったら、その変化にどう対応するかが重要になる。変化に対応するために、もしかしたら、今の商売を辞める必要も出てくるかもしれない。それでも、この変化を恐れてはいけない。

そもそも変化していかなければ、生き残ることはできない。
商売の極意は変化し変態することにある。

世の中の変化を察知し、感じ、その変化に合わせて商売を変えていくこと。
これが『気の経営』という考え方なのである。

【参考記事】:

関連記事

  1. すべての物事は確率に近づいていく

    経営思考の基本にあるのは大数の法則

  2. 社長の交友関係が運を良くするカギ

    小さな会社は社長の運気が業績を左右する

  3. 社長はなぜ会社を拡大しようとしてしまうのか

    経営者はなぜ会社を拡大しようとしてしまうのか

  4. スマホを前提に経営を計画しているか

    スマホを前提に経営を計画しているか

  5. 商売の基本は「需要と供給」にある

  6. 小さな会社の為の最強の営業テクニック

error: Content is protected !!