どのお客を集めているか意識しておく

見込客には、「いますぐ客」と「そのうち客」の二つの種類があります。

【参考記事】:

「いますぐ客」に対しては、「いますぐ客」に合った接客をしなければ売れませんし、「そのうち客」に対しては、「そのうち客」向けの方法を取る必要があります。

たとえ「そのうち客」に対して、有効な方法であっても、「いますぐ客」に対しては、ほとんど役に立たない場合が多いものです。

そこで、経営においては、物事を単純に考えて、明確化していくことで最も効率的な方法が見えてくるのです。

どちらのお客を集客していますか

さて、ここで、質問です。

あなたの会社やお店は、どちらのお客さんを集客しているでしょうか?
ここをしっかりと考えてみてください。

あなたの会社やお店が出す広告は「いますぐ客」に向けてのものでしょうか?
それとも、「そのうち客」に向けてでしょうか?

多くの会社やお店がここを意識していません。ただ何となく、広告やチラシを打って闇雲に集客しているだけなのです。

そもそも、「いますぐ客」と「そのうち客」の割合は、1対10くらいの差があります。

もし、なかなか「いますぐ客」が集まらないのであれば、「そのうち客」を集めて、育てて「いますぐ客」になるまで待てばいいのです。

集めることだけならば、「そのうち客」は、簡単に集めることができます。
ただ、そのあとの方法を考えておかないと何の意味もありません。

どうすれば、「そのうち客」を教育し、つなぎとめておいて、「いますぐ客」に変わった時に、まず、自分の商品を第一に選択してもらうのです。この仕組みがないのに、「そのうち客」を集めたとしても、売上は決して伸びていきません。

まず、あなたのお店や会社はどちらのお客さんを集めていくのかを明確にしておくことです。

「いますぐ客」にはスピードが命

さらに、「いますぐ客」を集めたならば、なるべく早く売ることです。
「いますぐ客」は今すぐ欲しいのですから、いますぐ売る必要があるのです。

これを、経営者がマーケティングを勉強し始めると、つい、2ステップのほうが売れるだとか考えてしまうのです。

例えば、家の前でボヤがでて、あなたのお店に消火器が欲しいと飛び込んできたなら、何でもいいから、消火器を売ればいいのです。それを、この消火器の性能はとか、この特徴は、とかそんな説明などいらないのです。ただ、使い方を説明すればいいだけです。

何を当たり前のことをと思うかもしれませんが、多くの経営者がこうした間違いをします。

「いますぐ客」に対して、一生懸命ウリを説明しています。

場合によっては、
「まずこの小冊子をどうぞ」
なんてやってしまっているのです。

だから、おかしくなるのです。

それは、「そのうち客」に対して、有効な方法であっても、「いますぐ客」に対しては、
ほとんど役に立たないのです。

「いますぐ客」に対しては、「いますぐ客」に合った接客をするべきだし、「そのうち客」に対しては、「そのうち客」向けの方法を取ればいいのです。

このように、経営の場面においては、なるべく単純に考えて、明確化していくことで最も効率的な方法が見えてくるのです。

経営資源を効果的に使っていますか

もう一つ重要な点があります。

経営の基本は、限りある経営資源(人・モノ・金)でどれだけ効果的な販促を行えるかです。

しかし、どれだけ素晴らしい販促物を作っても、反応が出ない場合はかなり多くあります。その原因は、タイミングが間違っているからです。

方法もコピーもよくできている。
しかし、売れない。

こうした時は、タイミングの問題です。
タイミングが合っていないから、そもそも売れないし、お客さんが反応しないのです。

売れないときには、タイミングが間違っていないかをチェックしてみてください。

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