伝える技術

最も重要なスキルは文章を作る技術

ビジネスをする上で、最も重要なスキルとは何だと思いますか?
私は、それを文章を作る技術だと思っています。

正しく言えば、文章を使って伝える技術となります。

私たちが、お客さんに何かを伝えようとしたら、そのほとんどが文章を使うことになります。現代の経営においては、文章を書くという場面が格段に多くなっているのです。

だから、経営者に一番求められるのは、しっかりと伝わる文章が書ける技術なのです。

文章で何を伝えるのか

何かを伝えるとは、

・例えば商品を買ってもらいたい
・お店に来てもらいたい
・誰かを紹介して欲しい。
・広告やチラシの文章を書く
・ブログを書く
・メールを書く
・FacebookなどのSNSを使う
・セールスレターを書く

こうした、全ての場面で出てくるのが、文章を書く(作る)という作業なのです。

インターネットの普及によって、現代の経営においては、文章を書くという場面が格段に多くなっているのです。だから、経営者に一番求められるのは、しっかりと伝わる文章が書ける技術なのです。

ところが、この文章を書くということを、苦手にしている経営者が少なくありません。
これではいけないのです。

ビジネスとは、お客さんに何かを伝えることが全てと言っていいものです。そして、伝える方法は文章でしかないのです。

書くだけではなく、話をする場合でも、そこには、文章が作られています。だから、いかにして伝わりやすい文章を作ることができるかが、そのまま業績を左右することになるのです。

伝わる文章の3つの基本

さて、この文章の基本は何かというと、まず、「伝わる」ということです。

そもそも文章の目的は、何かを伝えることにあります。だから、伝わらない文章では意味がないのです。

文章を分解してみれば、そこには、2つの要素があります。
それは、単語と順番です。

つまり、どのような単語を使って、どのような順番に並べるかということです。
非常に単純です。

では、それをどう使っていくかですが、ポイントは3つあります。

(1)小学生にでも解るように書く
(2)論理的に整理して書く
(3)心に響く言葉を使う

この3つです。

小学生にでも解るように書く

まず、誰にでも解るように書くということです。
読み手や聞き手は、あなたたと同じ知識を持っているわけではありません。

まして、その商品のプロであるあなたの知識は、お客さんよりも、かなり多くの知識があるはずです。

いつも使っている用語を使って書けば、あなたは知っているかもしれませんが、お客さんは、何を言っているのか、まったく解らないという状態になります。

これでは伝わりようがありません。

だから、文章を書くにあたっては、相手の知識レベルを認識したうえで、なるべく解りやすく書くことです。

これが
「小学生にでも解るように書く」
ということです。

論理的に整理して書く

次に、「論理的に整理して書く」ということです。

論理的に整理するとは、まず何を伝えたいかを明確にしてから、書くということです。

そして、その伝えたい文章が、論理的に破たんしていないことです。
伝えることが正しとか、いい事だという必要はありませんが、文章の論理構成が破たんしていると、読み手は違和感を感じます。

だから、最初に論理構成をしっかりとしておくことです。

このやり方は簡単で、まず、いきなり文章として作らずに箇条書きで進めていくことで、論理構成を考えながら書くことができます。

心に響く言葉を使う

3つ目は、
「心に響く言葉を使う」
です。

少し抽象的になりますが、そもそも、文章の目的とは、読み手に行動させることにあります。
文章で何かを伝えることで、その相手になんらかの行動を取ってもらうのです。

例えば、電話をかけてもらう。
ホームページを検索してもらう。

とにかく、何らかの行動を促すために文章は存在します。
そして、行動を起こす前に必要なのが、相手の心を動かすことです。

「○○をしよう」
と心を動かすことです。

心が動いて、人は初めて行動を起こします。
だから、まず心を動かすことが必要なのです。

そして、人の心を動かす言葉は作ることができるのです。
この時に、私たちが教わってきた学校の国語は捨ててください。

正しい言葉づかいが、人の心を動かすとは限らないのです。
言葉とは、もともと相手に届ける為に作られたものです。
だから、どれだけ正しくても、届かなければ役割を果たせません。

だから、私たちが何かを伝える時に選ぶ言葉は、どの言葉が相手の心に響くかを第一に考えるべきなのです。

誰にどのような言葉で伝えるか

こう考えていくと、伝わる文章というのは、「誰に」どのような「言葉」を使って、どう伝えるかということになります

当然、誰に伝えるかで、選ぶ言葉が違ってきます。
10代の女の子に伝える言葉と、60代の男性に伝える言葉では、自ずと違ってくるのです。

伝えるということは、独りよがりではなく、相手を意識して、知恵を絞っていくことです。

それが、
(1)小学生にでも解るように書く。
(2)論理的に整理して書く。
(3)心に響く言葉を使う
この3つのポイントなのです。

まず、この3つのポイントを覚えておいてください。

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